施工実績

コンテクスト

飲食店店舗改装工事 外装300角タイル張り

愛知県刈谷市で日本料理店から焼肉屋への改装工事に携わることになりました。
何ヶ所かあるタイル工事の中で、今回は外部の塀に300角タイルを工事を紹介したいと思います。

工程①下地処理

まずは既存の塀をタイル仕上に適した状態にするため、下地処理を行います。
写真では分からないのですが、上部と下部で最大10㎜程度の段差がある為、今回は弊社で取り扱っている日本化成のNSポリマーミックス#30で施工していきます。ポリマーミックス施工前に給水調整剤の塗布も忘れずに行ってます。

工程②タイル張り

コンテクスト3工程のメインであるタイル張りです。
今回は300角タイルの張付なので、10㎜の櫛鏝で張付材を塗り、タイルの裏面に均等に張付材が触るように張っていきます。
またハンマーの柄を使って、周りの既に張ってあるタイルとの不陸を無くすために軽く叩きながら微調整をしていきます。
タイルは名古屋モザイク工業のコンテクスト、張付材は二瀬窯業のボンドメントを使用してます。

工程③目地込み

コンテクスト4

最後に目地を込んだら完成となります。
目地を必要とする理由は、①タイル同士を付けると下地の振動によってタイルが欠ける。②タイルは焼き物なので1枚ごとに微妙に寸法が異なる為、タイル同士を付けて張るとズレてくる。という理由が挙げられます。目地部に目地材を入れることによって、張付材の接着を補強してくれたり外部からの水や埃の侵入を防いでくれる効果もあります。
材料は、LIXILのイナメジG-2(グレー色)を使用してます。

完成!

コンテクスト2

焼き物特有の焼きむらの美学を表現したタイルが焼肉屋のイメージにぴったりと当てはまり、良い感じに仕上がりました。作業して頂いた職人さんに感謝です!
この後内装にもタイルを張っていくので、紹介できればと思います。

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